三上紗也可選手4位 FINAグランプリ2019マレーシア大会(飛込)

女子3m飛板飛込に出場した三上紗也可選手(米子DC)の予選は上体に力が入り、飛び出しのズレから入水が決まらなく精彩を欠いた。準決勝では予選での力のバランス修正を図ったが、まだ本来の高さある演技ではなく中国、ロシア、オーストラリアなどの選手がいる中、グループBの3位で決勝進出を決めた。決勝では107B、205Bなどの素晴らしい演技でマレーシアベテランのNG YAN YING選手と3位争いを展開した。そして最終種目5154B難易度3.4を初めて国際大会で選択し演技したが、完成度が足りず評点5に留まった。結果4位に甘んじ、僅か3点でメダルを逃した。東京2020を見据え、メダル争いを視野に入れ新たな挑戦であった。これからシンガポールGPに来週挑戦しますが、今後も焦らず取り組んでほしい。
 
三上まれーしあGP