総務委員会
2019年度 飛込国際大会派遣選手選考会の結果について
2020年4月に東京で開催される、FINAダイビングワールドカップへの出場権をかけた飛込国際大会派遣選手選考会出場の本県選手の成績を報告します。
FINAダイビングワールドカップ大会で、個人種目準決勝18位以内であれば、東京五輪出場の内定となる。
【女子3m飛板飛込】
昨年の韓国・光州世界選手権の3m飛板飛込で5位入賞を果たし、東京五輪内定を決めている三上紗也可(米子DC)は、予選からキレのある動きを見せ、298.30点のトップで準決勝へ進む。準決勝でも290.80点を獲得して1位で決勝に駒を進めた。決勝では、320.50点の高得点で見事優勝を果しました。予選からトップを譲らなかった三上紗也可は、東京オリンピック内定選手としての風格と実力を見せつけた。三上選手は日本人女子選手では唯一の5154Bの大技を利用し、決勝では66.30点を叩き出した。FINAダイビングワールドカップ、東京オリンピックでのメダル獲得にさらに期待が高まる内容であった。
【女子高飛込】
安田舞(JOC EA・弓ケ浜中出身)は、予選270.85点で順調に4位通過、続く準決勝では、244.60点と調子を落としたが6位で通過する。
決勝では、勝負強さを発揮し見事288.15点で2位となった。
【女子シンクロ飛板飛込】
女子シンクロ飛板は3チームが試合に臨みました。
昨年のワールドシリーズ日本代表の金戸凜(セントラルスポーツ/目黒日大高)と安田舞(JOC EA・弓ケ浜中出身)は、281.94点で派遣参考基準点を突破しましたが惜しくも2位であった。
以上の成績によって選手選考が行われます。選手選考結果はもうすぐ発表されます。三上選手は金メダルを目指して、安田選手は2020東京五輪出場内定を確実に獲ってほしいと期待します。
今後も皆様の応援をお願いします。