三上紗也可選手3位 FINAグランプリ2019シンガポール大会(飛込)

◉女子飛板飛込予選
三上紗也可(米子DC)は終始安定した内容で中国に僅差で迫り、3位で準決勝に進んだ。全ての演技を60点台にまとめることができ、安定感が印象的であった。さらに高さやスピード感を追求し準決勝・決勝での成績に期待したい。
 
三上シンガポール
◉女子飛板飛込決勝
三上紗也可(米子DC)は決勝で2群、3群の飛び出しおよび入水の下肢の緩みが減点の対象となり得点を伸ばすことができなかった。しかしこの決勝では演技構成を変え、2020東京を見据えて準備している捻り技、前宙返り2回半2回捻りえび型の世界でも数人しか演技していない5154Bを取り入れ見事に評点8.0を獲得し、逆転3位を獲得することができた。2群、3群のミスを最小限にとどめ高難易度種目を決めたことは大いに評価でき、2020東京でメダル獲得が現実味を帯びてきました。今後のさらなる活躍に期待します。
 
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